渋沢栄一記念財団は、渋沢栄一(1840〜1931年、号=青淵[せいえん])が常に主張し、
実践していた「道徳経済合一主義」に基づき、経済道義を高揚することを目的とする公益財団法人です。
渋沢栄一の活動を広く紹介する博物館として、1982年に開館。かつて栄一が住んでいた旧渋沢邸跡に建つ。栄一の生涯と事績に関する資料を収蔵・展示し、関連イベントなども随時開催。旧渋沢庭園に残る大正期の2棟の建築「晩香廬」「青淵文庫」の内部公開も行う。
実業の記録は激動の時代を生きた先人たちの知恵の宝庫、そこには未来を拓くヒントがある。渋沢栄一および同時代の情報資源を発信し歴史研究を支援、企業アーカイブズ振興を通じてビジネス支援の新たな形も模索。
渋沢栄一に関する研究促進・研究者育成に加え、日本の近代化と国際関係において栄一が示したリーダーシップとユニークな発想を踏まえて、国内外における研究事業、シンポジウム、セミナー等の実施・支援を行います。
公益財団法人渋沢栄一記念財団は、渋沢栄一が主張し実践していた「道徳経済合一主義」に基づき、経済道義を高揚することを目的とする財団です。博物館の運営、資料の情報資源化 活用促進、知的ネットワークの構築、渋沢栄一研究の推進を財団事業の柱として活動しています。